学術集会長挨拶

第122回 日本産科麻酔学会学術集会 学術集会長 入駒慎吾 株式会社LA Solutions 代表取締役CEO

 この度、第122回日本産科麻酔学会学術集会を、2018年11月23日(金/祝)に、オークラアクトシティホテル浜松におきまして開催させていただく運びとなりました。
 今回の学術集会のテーマは『JAPAN WAY』と題しまして、日本の産科麻酔の進むべき道を考えようと様々な企画をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。そのため、日本と海外の医療構造の違いを前提としたディスカッションになるように現在準備を整えております。特に今回におきましては、無痛分娩の安全性に関して注目が集まった報道後、はじめて全プログラムが計画された学術集会ということになりますので、世論の注目も高いと考えられます。
 今回は日本の立ち位置がわかるよう、無痛分娩の質に関する「International Symposium」としまして、Dr. Alex Sia(シンガポール)やDr. Roshan Fernando(英国/カタール)など海外の著名な産科麻酔科医と日本の産科麻酔科医のディスカッションを予定しております。また、特別講演として、株式会社メドレー代表取締役医師の豊田剛一郎先生を招聘させていただいております。一方、無痛分娩の報道を受け、産科麻酔の基礎的な知識の再確認を行う「教育講演」を充実させてあります。助産師コースと医師コースに分けて、難易度別のレクチャーが複数予定されております。さらに、特別企画としまして、夕方には「ワインセッション」と銘打った“ワインを片手にざっくばらんに語り合う場”もご用意しております。このような企画を中心に、主催者側では皆様のご期待に添えるものと確信しております。
 学術集会当日は、全国より本分野に関心を抱く600名を超える医師および助産師などの医療従事者が集まり、最新の知見や研究成果の発表・討論を行います。ここに集うだけでも学びがあり、ワインセミナーや懇親会を利用して、様々なネットワークが構築できるような工夫もなされております。今回の学術集会によって、日本の産科麻酔業界の更なる発展と新しいムーブメントを期待してやみません。多くの皆様の演題発表とご参加並びに活発な議論をお待ちしております。